「ROVER」は「旅人」・「流れ漂う」という意味を持っています。
激しく移り変わる現代社会の時流に逆らわず、その流れに沿ってその中で建築とまちの本質を深く追求し、表現することを目標としています。
建築物はそこにあるだけで周囲の景観に影響を与えます。
京都は特に魅力的な景観が多い都市です。
向こう三軒両隣に配慮した建築設計を行うことで、街の景観は豊かになっていきます。
外観に配慮することも大切なことですが、建築物がただの箱となってしまってはその魅力は半減してしまいます。
設計の段階からまず人ありき。
その空間を使う人を想像しながら設計を行うことで体験を設計する。
そんな人間愛にあふれた建築設計を目標としています。